五月人形 いつしまう
五月人形 いつしまう(収納)片づけの時期
お気に入りの五月人形は、しまう時期にもこだわりたいですよね。「子どもの五月人形、いつしまうのがベストなの?」と悩んだ時に参考にしていただけますと幸いです。
五月人形にまつわる豆知識です。(諸説ございます。)
・五月人形「しまう時期」のお悩みも!
色々なデザインの五月人形。お目当ての商品を手に入れたはいいものの「いつ片付けをおこなえばイイの?」と思い悩むママやパパも多いのではないでしょうか。よく聞くのが、ひな人形のしまう時期について。ひな人形を桃の節句を過ぎてからしまうと「その子のお嫁に行く時期がおくれてしまう」という気になることわざもあります。
こうしたウワサを耳にすると「端午の節句のお人形も、同じように男の子の婚期に関係するの?」と戸惑ってしまいますよね。
五月人形には男の子の健やかな成長を祈願する…というおめでたい意味合いもあります。五月人形を出しっぱなしにしておくことで、思わぬ災いがもたらされたとしたら…。考えるのも嫌になってしまいますよね。五月人形はいつしまうのがベストなのでしょうか。
・五月人形はいつしまうのが良い?
女の子のひな人形と同じように、五月人形にもタブーはあるのでしょうか。答えは「ノー」。あまりにも常識はずれな片付け方をしない限りは、基本的にはいつ片づけても大丈夫です。1日や2日片付けを忘れてしまったとしても、主役のお子さんに危害が与えられる恐れはないので安心して丁寧に片づけを進めてあげましょう。
・5月の中旬くらい(地域性がございます)
またいつまでに片づければいいのか分からない場合の目安として、5月の前半までに…というものがあります。5月の中旬である5月15日くらいをめどに、納戸や押し入れ・クローゼットなどに片づければいいので気が楽になりますよね。
(西日本では旧節句6月5日までのお飾りする地域もございます)
もちろんこれはあくまで目安なので、それぞれのご家庭の事情にあわせることも必要。風邪や疲労などで体調がすぐれていない場合は、無理に片づけをおこなうことでさらに体調が悪化する恐れも。自分の心に余裕がある時に片づけをおこなうのが、人形にとっても本意といえます。スケジュールよりも自分の心に余裕があるか、ないかで進めてみることがおすすめです。
・1年中出しっぱなしでもいいの?
片づける時期に決まりがないと知ると、気になるのは「1年中出しっぱなしにしていても問題はないのか」という問いです。小さな五月人形など、飾りっぱなしでも可愛い場合は、ずっと出しておいてあげたい…という気持ちにもなりますよね。
・出しっぱなしでも問題はない
女の子のひな人形と少し異なり、身代わりという意味もある男の子の五月人形。1年間の無病息災をねがって、あえて1年中出しっぱなしにしているという地域もあるようです。そのためお子さんが五月人形を気に入っていて、片付けを嫌がる場合。五月人形の置き場所に困らない場合。部屋のインテリアになじんでいる場合。このようなケースでは、1年とおして飾りっぱなしにしておくこともオススメです。
せっかく大きなお金を出して購入した、又は縁者様より贈って貰った五月人形。1年間の数日だけしか会えないのは、やはり寂しいですよね。いつもお部屋の目立つ位置に出しておき、ケアをしながら飾っておいてあげる方がお人形にとっても嬉しい状態だと思います。「飾っておきたい」と家族の意見が一致したら、あえてインテリアの一部として飾りっぱなしにしておくという手もあります。
・五月人形、しまうのにダメな時期は?
また五月人形を出しっぱなしにしておいたけれども、ホコリや傷が気になるのでやっぱりしまいたくなった…という場合もあるかもしれません。途中で気持ちが変わった時には、できるだけベストな時期に片づけをしておきたいもの。五月人形の片付けに向いていない季節や時期はあるのでしょうか。
・梅雨や台風の時期はNG
五月人形は質のいい木材が使われていることが多いものです。そのため湿気が多くなる6月や7月前半の梅雨のシーズンや、曇りがちな日が多くなる9月や10月の台風のシーズンには片付けは見合わせておくことがおすすめです。
五月人形は空気のすんだ、乾燥した日にしまうとベストなコンディションで片付けができるといわれています。そのため晴天がつづく日、湿気が少なくカラリと晴れた日を選んであげると、カビやサビを気にせずにいい状態でしまうことができます。
・片づける時のポイントは?
五月人形をお片付けするとき、次のようなポイントを抑えておくと翌年もいいコンディションで再会することができます。
・ホコリを落としておく
五月人形についたホコリをそのままにすると、ダニなどの温床になってしまいます。付属のほこり取りなどを使いながら、丁寧にホコリを落としてあげましょう。
・クロスで拭く
手あかなどの汚れや皮脂汚れは、シミになることもあります。乾いたクロスをつかい、漆などの箇所は軽くふき取ってあげましょう。
・湿気の少ない箇所にしまう
保管する場所が湿気の多い場所だと、保管中にカビが繁殖しやすくなります。湿気の少ない場所を選んでしまっておくことがオススメです。
毎年のお飾りと収納は大変かもしれません、
お子様と一緒にお片付けすることをおすすめいたします
特に男の子は刀などが大好きです。
怪我などしない程度に楽しみながら、収納してはいかがでしょうか。
その他の御知らせ
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五月人形・鯉のぼりの展示会のお知らせ弊社の五月人形・鯉のぼりの展示会は 3月11日(水)10時スタートです。
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雛人形(ひな人形)の展示会のお知らせ雛人形の店舗オープンは1月11日(土)よりです。